こちらの後は神奈川県厚木市に移動し、厚木介護保険事業所連絡協議会さまで認知症の研修を担当させて頂きました。メルマガにも書きましたが、こちらの協議会さんは、ちょうど2年前まだ私が個人でセミナーをやり始めた頃で何の実績もなかった私に仕事を依頼して下さったんです。
そのときのブログはこちら→☆
今もまだまだの私ですが、あの頃は今の何倍もまだまだでしたので、そんな私にまた声をかけてもらえたというのが本当に嬉しかったです。
会場は厚木市文化会館
会場は前回と同じ厚木市文化会館。

前回同様、入り口ではかなりドキドキしました。フーッと息を吐いて入場(笑)
タイトルは『介護現場で活きる認知症の基礎知識』

タイトルもあえて前回と同じにさせてもらいました。
2年前 ↓

(そうか、2年前はまだ認定看護師だったんだ)

今回もたくさんの方が参加してくれました。
もっと楽に認知症ケアを
内容は、認知症の病態に関することの復習と、主に認知症の人の行動の捉え方や、専門職自身の考え方や在り方について、私の考えをお伝えさせて頂きました。
2年前は、私自身が今よりも「肩に力が入った状態」でしたので、聞いてくれる人のなかには堅苦しい感じを受けた方もいたのではないかと思います。
そういう意味では、今回は少し認知症ケアに対して柔らかいイメージで伝えることができたのではないかと思います。
拒否なのか、選択なのか
事前のアンケートで、介護拒否に関するご質問が多かったので、こちらのブログの内容を中心にお話しさせて頂きました。
自分の価値観を疑う
私は常に認知症ケアに対する自分の考えを疑うことが癖になっています。「あのときこう言ったのだから貫かなくちゃ」とは全然思っていません。今正しいと思うことが明日は違うかもしれないし、それでいいと思っています。1年前と同じことしか言えない自分ではありたくない、と思うので。
まとめ
仕事終わりの夜の研修にも関わらず、集中して聞いてくださり、皆様ありがとうございました。少しでもお役に立てると嬉しいです。
お師匠様の「自分の価値観を疑う」
これ良いですね。今度使わせていただきます。
いつもありがとうございます。