セミナー講師をするときにどのように内容を考えるか?

11月22日は、初めての函館での認知症講座でした!函館に戻って2年弱、ずっと「函館で認知症のことを話したい!」と思っていたので、記念すべき日だったのに、荷物の運び入れ、パソコンやプロジェクターのセッティング、テーブル配置などの会場準備に加え、受付まで(あ、もちろん片付けも)全部自分でやったため、全く写真も撮れずでした(笑)

来月は、旭川→札幌→帯広の三日連続で話しますので、このあたりにお住まいでまだ勤務希望の間に合う方は是非いらして下さいませ!

詳細はこちらの記事から

北海道で認知症ケアスキルアップ研修を担当します

2018.08.17

さて、今日は聞かれることが多いセミナーの準備について書いてみようかなと思います。準備も色々ありますが、今回はテーマ(タイトル・大まかな内容)が決まっているときの私のやり方をご紹介させて頂きます。

参加者の特徴・悩み・ニーズ

まずはどんな人が来るのかについて整理します。資格、年齢、持っている知識、などを考えます。そして、どんな悩みがあるのか、その悩みがあることで今どのような状態なのか、悩みを解決してどのようになりたいと思ってるのか、などを思いつく限り書き出します。

私の場合、認知症について話すことが多いですが、看護職多めなのか、介護職多めなのか、認知症に興味のある人が多いのか、などによってニーズが変わるので、毎回内容を変えています。

テーマについて掘り下げる

テーマの説明

まずテーマについての説明や自分なりの定義を整理します。テーマの説明は、そのテーマの現状や課題などを含めて整理します。

認知症ケアだったら、認知症ケアとは?認知症ケアの現状は?課題は?などです。 

他のテーマとの繋がり

このテーマが何につながっていくのか、このテーマを勉強することでどのようなことに関連するか、などを考えます。

認知症の知識を知ることで自分の先入観に気づき、認知症の人に優しくなる。結果、地域に貢献できる、など

ストーリーを考える

いわゆる「起承転結」を考えることなのですが、私の場合はまずは硬く考えず、こういう流れなら話しやすいかなという自分の感覚で考えて、それから聞く側の立場になって、最初にこれ知っときたいな、とか、この流れだと繋がりがわかりにくいかな、ということを考えながらストーリーを組み立てます。

(こんな感じで付箋使ったりと結構めっちゃくちゃです 笑)

最初に認知症ケアの歴史を話して、今後の認知症ケアの目指すところをイメージしてもらって、認知症の人の気持ちを考えてもらう、など

コアメッセージを決める

セミナーのときは、必ずコアメッセージをはっきり決めます。私が思うコアメッセージとは、このセミナーで大切なことを一言で言うとしたら?という結論みたいなものです。

ここがはっきり自分の中で言語化できれば、あとはスムーズに行きますが、ここがなんとなく腑に落ちないままで進めてしまうと、路頭に迷うので(笑)、資料作成に手をつけたいという焦りに負けずゆっくり時間をかけます。

「腑に落とす言語化」と私は言っているのですが、これがなかなか難しんですよね。

認知症ケアで大切なことは冷静になること、など

ゴール(目標)設定

コアメッセージが決まったら、セミナー終了後の参加者にどうなってほしいかというゴール設定をします。自分のゴールじゃなくて、参加者のゴールです。

明日から認知症の人に自分から声をかけられるようになる、など

小項目を決める

スライドのタイトル部分を細かく設定して行きます。私の場合は、ゴール設定がぶれないように最初にラストスライドを作ってしまうことが多いです。

①認知症ケアの歴史 ②認知症ケアの現状・・・など

まとめ

ざっくりとした流れですが、これからセミナーをやろうとか、やってみたいと思っている人のお役に立てたら嬉しいです。

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