退職にまつわるモヤモヤ③退職を告げてからの日々が辛すぎる・・・乗り切る方法は?

退職にまつわるモヤモヤシリーズ第3回

1回目:引き止められないと「私ってなんだったの?」と思ってしまう
2回目:退職を決めてから不安が強くなり後悔しそうになる

今回は「退職を告げてからの日々が辛すぎる」というお悩みについて考えていこうと思います。退職が決まってからの1ヶ月ってものすごーーーく長く感じますよね。コンサルでこんなお悩みをお受けしたので、同じようなお悩みを持つ方のヒントになればと思い、まとめてみました。

モチベーションが上がらない理由

気持ちが切れる

どういう状況で働いていたにせよ、自分のなかに目標を持ちながら働いているはずです。「今何を優先すべきなのか?」とか「今辛くてもこれをやっておくと後から楽になるはず」ということを考えながら仕事をしていると思います。退職することが決まると、このように先の目標に向かって仕事をするという部分で変化が起こるので、気持ちが切れてしまうのではないかと考えます。

退職後への不安に気持ちを持っていかれる

変化するときは不安が強くなるということは、前回のブログに書きましたね。同じ業界の違う現場に行く人、全く違う業界に行く人、子育てや介護のために退職する人など、退職後に進む道は様々だと思いますが、皆同様に不安があり今の仕事よりも先の不安に思考が向いてしまう傾向があります。結果として、心ここに在らずの状態になりダラダラしてしまうのではないでしょうか。

「どうせ辞めるんでしょ」の空気に耐えられない

前回の記事で書いたように集団へのホメオスタシスがかかり、周りがウダウダ言ってくることがあります。「どうせ辞めるんでしょ」「いいねー辞められて」という雰囲気をかもし出してくる人に心を痛める人がいます。

最後の1ヶ月を楽に乗り切る方法

プロ意識をもつ

自分のモチベーションが上がらないとか、周りの雰囲気が、、、とかは患者・利用者には全く関係ありません。誰のために仕事をしているのかを今一度、冷静に考えてプロ意識を復活させて下さい。

残りの日々で、目の前の患者・利用者にできることは何か?を全力で考えてみましょう!

辞めることへの罪悪感はいらない

1回目の記事にも書きましたが、退職することは悪いことではありませんので罪悪感を感じる必要はありません。時々「私がいなくなったら皆んなに迷惑がかかる」と言う人がいますが、いなくなったらいなくなったで何とかなるものです。ちょっと悲しくなるくらい、自分がいなくなっても職場は全く変わらないものなので、全く気にする必要はありません。

何を学んだかを振り返る

いろんな思いがあったとしても、自分が選んで入職した職場です。そしてどんな職場であっても縁があって繋がった職場です。

反面教師のようなものだったとしても、必ず学んだこと、得たことがあったはずです。この分析が次の職場にも生きるし、自分のコンテンツにもなってきます。

最後は丁寧に振り返りながら仕事をしてみて下さい。今まで取りこぼした感謝があるはずですよ。感謝を糧に前を向いて歩いていきましょう。

まとめ

不満しかない形で退職をして次へ進むのと、最後は感謝で終えて次へ進むのとでは、退職後に見えるものが変わってくると感じています。

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