肯定すると、周りが混乱する

こんにちは ブルーベル代表 市村幸美です。

前回のブログで「週末は東京出張です」とお伝えしたのですが台風19号の影響でセミナーが延期となったため、函館で静かに過ごしています。

どうぞお気をつけ下さい、としか言えませんが、大きな被害が出ないことを祈っております。

前回の記事の続きのような感じですが、この記事だけ読んでいただいても大丈夫です。

 

前回の記事で例に出した

私だけ食事食べてない!(本当は食べているのに)

っていう、よくあるこのシチュエーション

 

認知症ケアでは本人の訴えを否定せず

「今から作りますね」

「厨房に作ってもらっています」

というのがセオリーとされていますが

 

これを介護現場でやった際のデメリットがあります

 

それは

周りの認知症の人が混乱する

 

「え? あの人、私と一緒にご飯食べたはず・・・?」

「んん? 私がおかしくなってるのか・・・?」

 

 

という、いわば、2次障害

 

私はこれで失敗したことが結構あるんですよ

 

マンツーマンで対応できる場合はいいですが

施設などの介護現場の場合

認知症の人の周りには認知症の人がいる

ということを忘れてはいけないかなと思います

 

では、またー