今年1年の活動で感じたこと

こんにちは、ブルーベル代表 市村幸美です。

質問コーナーの途中ですが、年末年始の2回だけ質問コーナーを少しお休みして1年の振り返りや活動の方向性などについて書かせて頂きます。

今年の活動としては、昨年から引き続き担当させて頂いた日総研セミナー、QOLサービスさんのセミナーのほか、長崎県の社会福祉協議会さんの研修、また函館でも研修をさせて頂きました。

私が主催して行った活動では、生理学講座、羽吹さゆりさんとのトークセミナー、オンラインセミナーなどがありました。

振り返ると色々動いたなーと思いますが、私の感覚としては去年より地に足をつけて落ち着いて1回1回丁寧にできたような気がしています。

思ったように進まなくて悩んだこともありましたが、やらなきゃよかったなーと思うことはひとつもありません。

さて、私の活動は一旦置いておいて・・・

今年、認知症ケアを語ってきて、改めて感じたこと

今年のはじめに新しい時代の認知症ケアというシリーズで5つの記事を書いたのですが、そのなかのひとつに「足し算ケア」から「引き算ケアへ」という記事があります。

↓ こちらの記事です

新しい時代の認知症ケア③「足し算の認知症ケア」から「引き算の認知症ケア」へ

 

この話を、さまざまな場面で話してきました。

嫌がっているのを上手く誤魔化してケアを受け入れてもらうことが、本当に介護なのか?

を問いかけ続けた1年でした。

 

明らかに「は?!」っていう反応をされたこともあったし

「言いたいことはわかるけど、納得できません」って感じの人もいたけれど

結構、理解してくれる人も多かったです。

 

グレーゾーンの話も、以前は

「え? そんなこと言っていいの?!」と驚かれたり

不快感を隠さない人もたくさんいたけれど

今年はかなり受け入れてもらえた感覚があります。

 

私の肌感覚とセミナー後のアンケート結果からも、時代は動いているなーと感じています。

 

「もう見て見ぬ振りはできないんだ」ということに気づきはじめた人が増えています。

「変えていこう」という人も増えています。

 

介護の現場だけでなく、医療の現場も変化しています。

 

いろんな意味で

今まで継承されてきたことを疑う

という時代になっているのでしょう

 

私も、発信者として現実を分析しつつ、時代を先読みしながら流れを読んでいきたいです。

 

そして、今年新しくはじめたことで力を入れたのが生理学講座です。

「生理学」という言葉も堅苦しいし、時間も長いし、知らなくても困らない内容だし、受講料も高いし、、、正直集まらないかもしれないなーと思っていたんですけど、まさかまさかの人気講座となりました。

医療知識を知りたいという介護職さんのニーズに、私なりにできることを来年も継続していこうと思います。

 

そしてもうひとつ、今年チャレンジをしてとっても楽しかったのが、羽吹さゆりさんとのトークセミナーです。

ただただ楽しかった!というのが正直な感想♡

さゆりさんの人柄はもちろん、時代を先読みできるセンス、言葉の選び方、信頼感などなどたくさん学ばせてもらったし、私ひとりの主催では出会うことができなかった人たちにも会うことができて、本当にやってよかったと思っています。

 

今年のブログはこれで最後になります。

今年もフリーランスで活動できたのは、セミナーに参加してくださる人や、ブログを読んで下さっている皆様のおかげです。

本当にありがとうございました。

 

次回のブログでは、2020年の活動の方向性について書いていこうと思います。

では、また来年お会いしましょー

1 個のコメント

  • お師匠様

    いつもありがとうございます。

    今年も大変お世話になりました。

    今年の年末は夜勤ではなく遅番で

    自宅で年越しそばを堪能。

    来年もお師匠様にとって実りある

    良い年でありますように。