こんにちは、ブルーベル代表 市村幸美です。
質問シリーズが終わって、ホッとしております。長かったですねー。1月中に終わらなかったらどうしようかと焦った時期もありますが、終われてよかった。。
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さて、この質問コーナーの間、私は何をしていたかというと・・・
ふざけてました 笑
働いていましたけど、ほとんどふざけてましたwww
でも今日は真面目に記事を書いていきますよ!
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1月30日は、函館から車で1時間程度のところにある八雲の地域ケア会議で認知症の研修を担当させて頂きました。

このお話を頂いたのは10月末だったのですが、その時はまさかこんなに雪のない道をビュンビュン車で行けるとは思ってもいませんでした。

怖いくらい雪が降らない。地球的にはよくないのかもしれないけれど、正直嬉しい。。。
研修のテーマは書籍のタイトルでもある「心が通い合う認知症ケア」

今回地域ケア会議ということで、普段あまり使わないこちらのスライドを使わせてもらいました。

引用元を見ていただければわかりますが、出典は認知症介護研究・研修仙台センターから出ている「専門職のための認知症の本人と家族が共に生きることを支えるための手引き」です。

この空白の期間が課題です。
この空白の期間が、今の後手後手の認知症ケアに繋がっているような気がしませんか?
これは、家族が悪いわけではありませんよね。
社会全体の話です。
この空白の期間がもっと短くなって、もっとはやく専門的な介入ができれば、お互いがもっと楽になる気がしてならないのです。
認知症の診断までの時間が長いのはまだわかる。
でも、認知症の診断がついてから介護サービスの導入が1年5ヶ月って。。。
この1年5ヶ月、私たちにできることってすっごくたくさんありますよね。

認知症の初期だからこそできることもあるし、その段階で人の助けを借りて生活することに慣れておくことって大切だと思うんです。
現実的に認知症を発症した以上、介護が必要になるんですから。
「介護サービスの導入は早ければ早いほうがいい」というのが私の持論ですが、根拠は今示した通りです。
なんだかヒートアップしてしまいましたね 笑
まだ書きたいことがあるのですが、そこは次回にします。
では、またー
お師匠様
いつもありがとうございます。
空白の期間がこれほど長いとは。
これって正常性バイアスなのでしょうか?
この期間を短縮するためにわたくしたちが実行できることを
考えます。