「今日は何月何日ですか?」と聞かれるのは恐ろしい

こんにちは、ブルーベル代表 市村幸美です。

先日お伝えしましたが、旧ブログ(アメブロ)を閉じました。

それに伴い、残しておきたい内容をこちらのブログに移行してリライトしていますが

めんどくさーーー!!!www

北海道はまだまだ自粛期間が続きそうなので、まーこの間にぼちぼちやります。

以前

まだ5月なのに、9月以降のスケジュール帳ばかりみていた結果、時間感覚が曖昧になり

利用者さんに「今何月だっけ?」と聞かれて

「9月だよー」と間違った答えを提供し

利用者さんを大混乱させてしまったことがあります 笑

私はもともと日付の感覚がものすごく曖昧で、軽い障害ではないかと思うくらい日付がわかりません。

曜日はわかる

何月か、はまずまずわかる

何日か、はほぼわからない

仕事終わりに出勤簿をつけていたときも

そのときになっても「今日何日でしたっけ?」と必ず聞いてましたね。

自分の誕生日すら、翌日になって「あれ?昨日もしかして誕生日だった?」みたいなことも2回くらいあったし。

ちなみに42歳の誕生日を完全にスルーしてしまい、半年後くらいまで41歳だと思っていた事件もあります

嘘みたいといわれるけど、本当にわからないんですよね。

間違った日付を伝えて、認知症の人から間違いを指摘されたことも数え切れないくらいありますwww

私なりにやっぱり異常だよねって思って、朝に「今日は◯月◯日◯曜日」と自分に言い聞かせたり、カレンダーにバツ印をつけてみたり、いろいろ努力したんですよ。

でも、やっぱり同じでした。

でね、何が言いたいかというと、やっぱり不安だし恥ずかしいんですよ。日付がわからないのって。

仕事終わりの出勤簿の件だって、毎日「何日でしたっけ?」と聞くのが情けなかったです。

私と比べられるのも不本意だと思うけど、認知症の人も同じ感覚なんだろうなーと思います。

「今日は何月何日ですか?」と聞かれるのは、マジで恐ろしいですよ。我々は(笑)

脳トレみたいな感覚で質問攻めにしている人がいますけど、そういう心理も理解してほしいなと思います。

ちなみに認知症の人の見当識障害は

時間→日→月→曜日→場所→人

の順で障害されていきます

知っておくと役に立つのではと思います

では、またー

日付や時間を伝えることの意味

2020年4月2日

【無料PDF】介護現場における認知症の人へのグレーゾーンのケア

2020年4月18日