緩和ケアカンファレンス@日本赤十字医療センター

2017.1.12のアメブロのリライト記事です。

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昨日は日本赤十字医療センターの緩和ケアカンファレンスでお話をさせていただきました

1年くらい前に、日本赤十字医療センターの緩和ケア科部長の的場先生から、facebookを通してメッセージをいただいたのがきっかけでした。

正直そのときはなんかすごい偉い先生からメッセージがきた!!みたいな感じで 笑(実際すごい先生なんですけど)

認知症オンラインの記事で市村を知り、そこから私のfacebookの投稿を読んで下さりオファーをしてくださったようです。発信は大切だなと改めて思いました。

前半の地域の緩和ケア紹介での井戸田先生の症例では、連携の重要さやその人の意志をつなぐことの先生たちの想いを感じました。

井戸田先生はこの症例の患者様をご自身のクリニックから日赤医療センターに繋いだ後、様子を伺ったりしていたそうです。患者様は本当に嬉しかっただろうなと思いました。

井戸田先生は在宅診療に熱い想いをもっていらっしゃって、私の講演も熱心に聞いてくださいました。

次にお話された遠矢先生は、お会いしたのは初めてでしたがお名前はよく聞いたことがありました。

遠矢先生はクリニックの在宅緩和ケアの取り組みについてお話をされました。年間の看取り数が100名を超えているそうです。

すごいなと思ったのは仕組み化に力を入れてらっしゃるところで、電子化を徹底されているそうです。診療の記録を音声で録音しそれを専任スタッフがカルテ入力するそうなんですが、この作業を行っているのがいわゆる潜在看護師とよばれる看護師が在宅でされてるそうです。

また終末期の意志決定が、治療の場が変わっても引き継がれるような取り組みも印象的でした。

その後、私は認知症についてお話をさせてもらいました

聴いて頂き、ありがとうございました。

緩和ケアカンファレンスはもちろんですが、その後の先生たちとの懇親会が私にとっては貴重な時間でした。

医療にかける想いやモットーとか

患者さんの幸せを追及する姿勢とか

これからの医療におけるご自身の役割とか

的場先生の想いとエネルギーはすごかった・・・

この懇親会で思ったのは、とにかく自分の役割を果たすことに集中すること。大切なのってホントここなんだな、と。

とても貴重な体験でした

的場先生をはじめ

お話をさせていただいた先生方

本当にありがとうございました