ケアを単体で捉えず全体で考える

こんにちは ブルーベル代表 市村幸美です

昨日、前日に決めてインスタライブを行いました。リアルタイムでみてくださった方、ありがとうございます!まとまりのない話でしたが、認知症と入浴について語っています。少しでもお役に立てると嬉しいです。

無事に保存できましたので、興味のある方はみてみてください。

https://www.instagram.com/p/CF9DVB6gTPE/ 

さて

今日はちょっと抽象的な内容になってしまうかもしれませんが、おつき合いください。

 

 

ケアを分割して目標達成を定めると

「入浴できた」

「食事を全部食べることができた」

「レクリエーションに参加できた」

という評価になります

 

 

入浴できたからOK

食事を全部食べることができたからOK

レクリエーションに参加できたからOK

ひとつひとつは達成できているけど

全体でみたらどうなの?という視点が大切だと思うんです

 

 

体に置き換えて考えてみると

心臓は問題ない

肝臓は問題ない

腎臓は問題ない

みたいな感じ

 

 

確かにひとつひとつはクリアできているんだけど

心臓が大丈夫でも

肝臓と腎臓に問題があったら健康ではないですよね

今は心臓は問題がなくても

心臓に負荷かがかかって将来的には心臓も悪くなりますよね

 

認知症ケアも同じです

入浴ができたとしても

その過程に倫理的配慮が不足していたり

心理的なフォローが不十分だったりすると

関係ないと持っていた食事やレクリエーションにも影響がでることがあります

 

 

入浴、食事、レクリエーションなどを単体で捉えてしまうのは危険です

 

というか

私が偉そうにいうまでもなく、皆さん、気づいているんだと思います

 

はっきりとは認識できてなくても

「これでいいのかな・・・」という

モヤモヤ

違和感

 

違和感と向き合うのが面倒で

自分に「間違ってない、大丈夫」とポジティブに言い聞かせて進んでいくのは楽だけど

いつか爆発します

私がそうだったのでwww

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが

ひとつひとつのケアを単体として考えるのではなく、全体で考えることを忘れてはいけないかなーと思います。

 

改めてWHO(世界保健機関)の健康の定義を確認すると

「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。」

となっています

 

シンプルですが、やはりここが基本だと思います。

「ご飯を食べたら元気になるよ!」といって、嫌がっている人に一生懸命食べさせる場面がありますが、これはどうでしょうか?

確かに肉体的には健康に近づくでしょう。でも、精神的には?社会的には?

 

いつも書いているように、何が本人にとって幸せかなんて、周りの人にはわかりません。答えは本人のなかにしかありません。

ただ、少なくとも

お風呂に入って体が綺麗になったからよかった

ご飯を全部食べられたから幸せ

という評価しやすい身体的な側面だけで判断するのは、ちょっと安易かなと感じています

 

ちょっとわかりにくかったですね。。。

もっと言語化できるように、思考を整理します!

主に緩和ケアの場面で使われる考え方に全人的苦痛というのがあります。

こちらも載せておきますね。参考になると嬉しいです。

 

では、またー


↓日総研オンデマンドセミナーのお知らせ

↓人気記事です

【無料PDF】介護現場における認知症の人へのグレーゾーンのケア

2020.04.18

↓新メニュー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です