「社会的孤立」と「孤独」について思うこと

こんにちは ブルーベル代表 市村幸美です。

前回の「虐待事例を考察する」の記事に、想像以上の反響があり驚きました。ありがとうございます。

また記事に対してたくさんコメントをいただいたのですが、コメントを承認すると他の方も全て読めるような設定になっているので、個人情報的なことも考えて非表示のままにしています。

でもすべてのコメントは読ませていただいます!

そしてシリーズ化します♡

さて、今日は珍しく社会的な分野に触れてみようかなと思います。

私が言うまでもなく、 高齢者の社会的孤立や孤独は現代の重要なテーマになっていて、2021年2月には孤独・孤立対策担当室が設置され、担当大臣が任命されましたね。

私はこの分野はまだまだ勉強不足なので語れませんが、「社会的孤立」「孤独」の違いや、私が感じることをお伝えしようかなーと思います。

「社会的孤立」とは、 簡単にいうと家族やコミュニティと接触の少ない状態のことです。

一方、「孤独」(孤独感)とは、 社会や他者との関係などの付き合いに対する主観的な感情を伴う状態のことです。

社会的孤立は、外出や他者との交流の頻度などから客観的にとらえることができます。

孤独感は主観的なものになるのでここが大きく違いますね。

「恋人がいても孤独」とか言う人いますもんね。。

「家に引き篭もっているからデイサービスに行く(行かせる)」とかよくあると思うんですけど、社会的孤立からは救うことができると思います。

ただ本人の孤独感が軽減するかは別問題だと思っています。

デイサービスに行ったから孤独感が軽減するわけではない。むしろ増強する人もいる。

その一方で社会的孤立の状態でも、本人が孤独感を感じていない場合は、無理矢理社会に引っ張り出す必要はないのかなとも思うけど。どうなんだろう・・・?

コロナ禍前の私なら、「一人が好きって言うんだったら1人でいいんだよ!!」って言ってたような気がします。

というのも、私は1人が大好きな人間だからです。 前回の記事にも書いたようにUSJも1人で行っちゃいますからwww

でもコロナ禍になって外出自粛が続いて、当時の仕事もなくなり、他の人に会えなくなったときに思ったんです。「ある程度の面倒な社会的なつながりがあるからこそ1人の時間がめっちゃ至福なんだな♡」と。

個人の感覚や価値観などもあるので、どのような対応がいいのか私もまだ全然分かりませんが、 この先いろいろ情報収集をしながら考えてみたいなと思っています。

では、またーーー