虐待事例を勝手に考察②顔を殴る

こんにちは ブルーベル代表 市村幸美です。

函館もやっと夏らしくなってきました!私の今年の夏の目標は“美味しいソフトクリームをたくさん食べる!”です(笑)


さて、勝手に考察、第2回目です。虐待事例は山ほどあるので、ネタは尽きなそうです。

虐待事例を勝手に考察①ナースコール鳴らせない・閉じ込め

2023年6月13日

2回目はこちら。


原因について

夕食を手で払い落としたから

と話しているそうですが、お盆ごとバーン!!!とひっくり返した感じなんですかね。

こんな感じ???www



こういう行動をする人って、多くはないけど、少なくもない。

私は、こういうとき、笑いを堪えられない感じなんですよね。(失礼w)


このケースの場合

・この行動(食事を払い落とした)に腹が立ったのか?
・この入所者に対して以前から陰性感情があったのか?

によってちょっと違うような気がします。


こういうケースの場合

もともとこの入所者のことが嫌いだった

ということが多いのですが


「他の入所者にも暴力を振るったことがある」

と言っていますから、自分の意に沿わない行動をとる入所者が全体的に嫌いだったのかもしれませんね。


今後、介護施設で働くことはできないでしょうから、よかったですね。


このケースの場合は、施設側から警察を介入させているので、救われますよね。いろんな意味で。

隠蔽している事業所が圧倒的多数ですので。

勝手な妄想ですが

施設側はこの職員が「なんとなくやってそうだな(虐待をしてそうだな)」というのを感じていたものの、決定的な証拠を見つけられなかったのかな、と考えたりしました。


そうだったとしたら、怪我をした入所者さんは大変お気の毒ですが、表沙汰にすることができて良かったのかもしれません。


セミナーなどではいつも話しているのですが

虐待に繋がりそうなグレーゾーンのケアをできるだけ小さいうちに対処する。
虐待の芽を小さいうちに摘んでおく。

ここをしないと、どんどん膨れ上がってきて

“今更、言えない(注意できない)”

という状況になってしまう。



グレーゾーンが横行しているところって、この悪循環になっているところが多いですね。

表沙汰になったことで、強制的に改善されることが期待されるので、良かったのかもしれませんね。


では、またーーー