こんにちは ブルーベル代表 市村幸美です。
先週から認知症ケア講座中級編の2期が始まっています。マニアックな情報を取りたい人が参加してくれているので、反応や感想が他の講座とは少し違って面白いですwww

医療・ 介護業界は人材不足とよく言われますが、この業界に限ったことではありません。
私は看護師以外の業種もたくさん経験していますが、どの業種でも「 人が足りない」と言っていたような気がします。
函館ではバスの運転手さんの不足により、今年度の小学校のプール授業が全て中止になりました。
私が口を出す話ではありませんが、こんなこともあるんだなぁと驚きました。
介護業界が慢性的な人手不足であることは間違いないことですが、ここに不満を訴え続けても仕方がないと思っています。
低賃金だから、と言われたりもしますが賃金が上がったら人材不足が解消されるとも思えません。皆さんはどう思います?

となれば、仕事量を減らすしかないと思いますよね。
無駄な仕事を減らす。
無駄な仕事が多すぎると思いませんか?
賛否両論あるけれど、私が介護ロボットやAIの導入には大賛成です。人手不足、かつこれから人手が増えることが期待されないのであれば、ここを積極的に活用していくほうが効率的だと思います。
認知症ケアに関しても、やりたくないと言っているのに何度もしつこく声をかけたり、本人が望んでないのに見当違いなアプローチをしたり、家族に“やっているアピール”をするためだけのコミュニケーションがあったり、本質的なことを書かない無駄な記録があったり。
こういう時間を減らしていけば、今の人材で本質的なケアをしていくことはできると思う。

やらなくていい仕事は、積極的にやらない。
このくらいの覚悟をトップが決めてくれたら、職員は働きやすいですよね!
では、またーーー


