血管性認知症の病態を理解する②それぞれのタイプの特徴

こんにちは ブルーベル代表 市村幸美です。

血管性認知症シリーズ第2回目になります。

前回の記事では血管性認知症とは?を改めて確認して、いくつかタイプをご紹介しました。今日はその中の4つについてもう少し詳しく説明していきます。

☆参考文献は1番最後の記事にまとめて提示します

血管性認知症のそれぞれのタイプと特徴

多発梗塞性認知症

大脳皮質を含む広い範囲に比較的大きな脳梗塞が複数発生するタイプです。脳の表面に近い部分が大脳皮質、深い部分が白質です。

脳の比較的太い血管が閉塞し、脳梗塞が多発することにより認知症が発症します。

このタイプの特徴は、

・急激な発症

・脳梗塞が増えるたびに段階的な悪化を示す

といったものがあります。

試験などによく出るキーワードですよね!

 

認知症発症に戦略的な部位の単一病変による血管性認知症

単発の脳梗塞が、海馬や視床など、高次脳機能(認知機能)に関わる重要な部位に病変がおこるタイプです。

低灌流性認知症

脳全体の血液の循環が悪くなり認知症が起こるタイプです。原因としては心停止や高度の血圧低下、太い動脈の高度の狭窄で起こるとされています。

脳出血性認知症

脳出血、慢性硬膜下血腫、くも膜下出血などの脳出血が原因で怒るタイプです。

イラストの脳の形がいびつなのは私の自作だからです・・・笑 なんとなくのイメージです。さらっと流して下さいませ。

私は、血管性認知症は①の多発梗塞性認知症のイメージが強かったのですが、前回の記事でも書いたように今は皮質下認知症の割合が多いことがわかっているようです。

ですので次回は皮質下認知症について説明します!

では、またーー

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